平日24時間取引できる!外国為替市場ってどんなところ?
みなさん、こんにちは。うぐいす嬢です。
外国為替市場ってどんなところでしょうか?
ぴよこちゃん
魚市場とか花市場とかだと朝だけのイメージだけど
24時間いつでも開いているってなんで?
FX(外国為替取引)っていうのは、違う国のお金を交換するゲームみたいなもの。そして、これは1日24時間いつでもできるのはなぜでしょうか。
それは、世界中の市場(取引を行う場所)がつながっているからです。
たとえば、一日が始まるとき、まずオーストラリアとかニュージーランドの「オセアニア市場」が開きます。そのあと日本の「東京市場」、それからイギリスの「ロンドン市場」、最後にアメリカの「ニューヨーク市場」の順番で開いていきます。そしてまた次の日、はじまりに戻って、オセアニア市場が開くわけです。
ふくろう博士
このように、市場がずっと連続して開いているから、一日中いつでも取引ができるんだよ。
それぞれの市場では、色々な人たちや会社が取引をしています。
外国で商品を売買している企業や商社は、自分たちのビジネスで必要なお金を得るために取引をし、銀行や投資家などは、取引でお金を増やそうとします。これらの人たちが毎日取引を行っているから、お金の価格(為替相場)は常に変わってます。
ちなみに、株式市場とは違って、FXには特定の「取引所」っていう場所はありません。そのかわり、世界中の銀行などがインターネットを使って取引を行ってます。
要するに、FXのすごいところは、24時間いつでも取引ができることと、色々な人たちや会社が参加していること。そのおかげで、お金の価格はいつでも変わっていて、それをうまく利用すれば、お金を増やすことができるというわけです。
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